フェレットがかかる病気の種類・対策

このページではフェレットがよくかかる病気について紹介します。
ジステンパーとフィラリアについては必ず対策をしておいてください。

■ジステンバー

犬の伝染病です。
感染経路は病気にかかっている動物の唾液や鼻水、排泄物に触れたりすることです。
症状は鼻水や目やに、風邪のような症状です。
肉きゅう(?)のような部分が堅くなるのが特徴です。
続いて、肺炎などの呼吸器系の症状があらわれ、
最後はけいれんや麻痺など、神経症状が出て死んでしまいます。
この病気にかかるとほぼ100%死にます。
年に一度2回の予防接種をすることで防ぐことができるので
必ず予防接種が必要です。

■フィラリア

寄生虫による病気です。
蚊が媒介した寄生虫が心臓に達し発症します。
体内に入ってから寄生虫を薬で殺しても死骸により
毒素が放出されたり、血管が詰まったりするので
予防をしておかなければなりません。
症状としては、心臓の血管が詰まることで
腹水や胸水でお腹が腫れ上がったり、
咳や呼吸障害があらわれます。
走ったりして倒れることもあります。
対策としてはフィラリア予防薬を
蚊の発生する季節に月に一度飲ませていれば大丈夫です。

■エストロゲン誘発性貧血

■副腎皮質過形成

■腸閉塞

病気にかかったときのために保険に入っておきましょう。
フェレットの病気治療でもかなり高額になる場合があります。
以下が治療費の目安です。

このような場合に備えてフェレットの保険があります。
次のサイトで手続きをすることができます。
それほど高額ではないので入っておいた方がいいです。