ホーム作成ソフトの準備

初心者がホームページを作るのであれば、難しいHTML言語を一から勉強するよりもソフトを使って容易に作成すべきです。ソフトを使うとワードを扱うようにホームページが作れます。ここではソフトの特徴などを紹介していきます。

どちらかというと初心者向けのソフトです。ですがホームページに必要な機能はほとんど揃っているのと使いやすいので、初めてホームページを作られる方にはお勧めです。

最新バージョンは8.0(2003/12/5発売)です。今から買うのであれば最新版にしたほうがいいです。すでに持っている人で前のバージョンを使って作ってもなんら問題はありません。使ってみてから買いたい人は体験版を使ってみてください。IBMのホームページから無料でダウンロードできます。体験版では動作に多少の制限がありますが、ほぼ通常通りです。試用の期間はインストールあと30日なので、動作確認はたっぷりできます。

Version8になって新たに加わったのは次のような機能です。
オンラインショップ開設・・・ウィザードに従っていくだけでオンラインショップを作成できる。
ブロードバンドを生かした機能・・・カメラに画像をオンラインで公開できる機能、日付により表示するページを入れ替えたりできる機能。
携帯電話用ページの作成・・・パソコン用のページをiモード/ボーダフォンに対応したページに変換してくれる。
縦書きモード・・・縦書きで書かれたホームページを作成できる。
e-ラーニング・・・
アンケート作成機能・・・アンケートページを作成できる。
パスワード設定機能・・・ホームページにパスワードをつけることができる。
プラグイン・・・ ホームページの機能拡張できるプラグインをIBMのホームページから提供してもらえる。

ホームページ作成業者がよく試用するプロ試用のソフトです。とにかく高機能です。その上、使い方は簡単なので初心者でも扱えます。

このソフトも30日間試用することができます。Macromediaのホームページでダウンロードすることができます。ダウンロードする前に無料でメンバーシップに登録しなければなりません。

MX 2004になって新たに加わったのは次のような機能です。
CSSの採用・・・文字の文体を整えるCSSの機能が使われたホームページが自然と作成されます。
自動ブラウザ互換検証・・・ホームページを見るとブラウザによって違いが起こります。その表示に適していないエラーを自動で教えてもらえます。
SecureFTP・・・ファイルをアップロードする際に暗号化し、データやファイルへの不正アクセスを防止してくれます。